匂いがするのと体に負担があるのは別問題

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“私の娘は塗料の匂いに敏感、自宅の外壁塗装をする際は、値段が安いことより、健康に害を及ぼさないことを重要視しました。
私の自宅は築12年、家を建ててもらった建築会社からは築10年目に外壁塗装を勧められたのだが、塗料に敏感な娘がいると外壁塗装はズルズル先延ばしに。
塗装を怠れば外壁から雨漏りをする、そうなれば室内にカビが発生して娘は具合が悪くなる。
小学校を卒業したら自宅の外壁塗装をしようと思っていたのだが、ズルズル先延ばし、中学を卒業したら外壁塗装をしよう、しかし、先延ばしにしても娘が塗料の匂いに敏感なのは変わらない。
高校生になったら大学受験が控えているため、娘が中学生の時に自宅を外壁塗装したほうが望ましい。
外壁塗装のサイトを調べていたら、相談に応じてくれる業者さんを見付け、娘のことを相談してみた。
相談に乗ってくれたのは、娘と同年代のお子さんがいる女性、その女性に体に掛かる負担が少ない塗料はあるのか?塗料に敏感な者がいる家を外壁塗装したことはあるのか?など気になる点を聞いてみると、全て正直に答えてくれた。
その業者さんに外壁塗装をしてもらうか決める前に、相談に乗ってもらった女性が外壁に塗る塗料をわざわざ家に持って来てくれた。
持って来てくれたのは、体に負担が少ないとされている外壁塗料、それを娘に嗅がせると、
娘、「臭う」
母親の私が嗅いでも、やはり臭う、鼻を近付けなくても塗料独特の匂いはする。
外壁塗装に使われている一般的な塗料も匂いを嗅いでみると、スッゴク臭い、体に負担が少ないとされている外壁塗料とは比較にならないほど臭い。
私の気掛かりは娘のこと。
私、「どうする?」
親に「どうする?」と言われても、匂いに敏感な娘は困っている。
私、「やめておく?」
娘、「・・・」
私、「高校生になってからにする?」
娘、「・・・」
娘は返事に困っているが、塗料が置いてある部屋からは出て行かない、以前までなら遠くの家で外壁塗装をしていても匂いには耐えられないのに。
もしかして、体に負担が少ないとされている外壁塗料は、匂いを嗅ぐのがダメなだけで、頭痛や吐き気などの症状は引き起こさないのでは?
体に負担が少ないとされている塗料の使用、また、塗装業者さんの気遣い(娘が学校に行っている間に娘の部屋に近い外壁を塗る)もあり、自宅の外壁塗装が無事出来ました。”

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