塗装したら塗料が乾くまで乾燥させますが、接地面積が少なくなるように工夫していますし、新聞紙は塗装面に貼りついてしまうので直接置かないようにしています。これは、一度なり失敗したから言えることです。乾燥を待つ間、ハケが固まらないように水につけておくこともポイントです。塗装対象物により、自分は内装のものの場合、一回で美的に満足していればそのまま完成させますが、外装などは重ね塗りしています。でも、ニス塗装に関してはニスが染み込んで木の表面がケバ立つので重ね塗りをしたほうがいいと思っています。重ね塗りの場合、自分は下地処理と同じ要領でヤスリがけしています。今や、子供でも塗装を楽しんでいますが、マスクや手袋などを着用していない子供の姿を見かけますが、木材の粉塵に比べて塗料の粉塵は毒性が強いと言いますから、肺に吸い込まないように注意しなければなりませんから、我が家では、子供たちが日曜大工を手伝う場合には作業服を着用させて、マスクと手袋も用意しています。一回目と同じ要領でハケ塗りしますが、一回目に比べて塗料が木に染み込まないので、ハケ運びも滑らかに感じるのではないかと思い、その分、手早く美しく仕上げられるのではないかと思っています。なので内装のものであれ、やはり重ね塗りは基本として作業しています。業者に何回塗ればいいのかを質問したこともありますが、プロいわく、何度でも納得できるまで大丈夫だと言われましたし、十分、乾燥させることもアドバイスされました。